ハガキには、哀しい話がつきものです。
何年も前に亡くなった母宛のDMが未だに届く時のような、このしんみりとした静かな哀しさはなんでしょう。でも、いつも来てくださるお客様になぐさめていただきました。
男には、自分探しの旅が必要なんだ。
てんちゃんもきっと、自分探しに行ったんだよ。
心配するんじゃあない。どこかで元気にやっているさ。
オレなんか、女房子供ほっぽって、毎週自分探ししてる(笑)
と、まぁ、最後の一文はどうかと思いますが(^^;)
てんねこが、やがて自分探しを終えて、逞しくなって帰ってくることを、ほんのりと信じてみる秋の夕暮れ。