元・亀遊館の日々

野麦峠スキー場・民宿亀遊館の旧HPの日記

8月のポニー(人間)の名言。

白い方は、本物のポニー。茶色は木曽馬。(スキー場近くの馬牧場)

(ポニーは若かりしころ、山小屋で働いていて、遭難救助に行くこともあったそうです。) 遭難者を救助する時、一番大切なのは、二次被害を出さないこと。 そのための安全確保ができない人間に、人を助ける資格などない。 この手を離せば相手は確実に死んでしまう。 そんな場合でも、被害を拡大させないために、手を離さなければいけない時だってある。 お前に、その覚悟があるのか? その覚悟のない人間が、人を助けたいなんて、甘えた事を言うな。迷惑なだけだ。 暗闇の中を彷徨っている人の、光を見付ける手伝いをしたいと思いました。 でも、結局、自分がその暗闇に飲み込まれ、食べられなくなり、眠れなくなり、パニックを起こすという情けない有様。。。 その時に、ポニーに言われた言葉です。悔しかったけれど、全くその通りで、目が覚めました。 人と関わることの難しさを、しみじみ考えた8月。 でも、そうして落ち込んでいる時に限って、まるで見ていたかのように、メールをくれたり、電話をくれたり、立ち寄ってくれたり、素敵な本をプレゼントしてくれたりする、友人や常連さん達。 私は、本当に素敵な人達に囲まれているなぁ。。。と実感した8月でもありました。