(ポニーは若かりしころ、山小屋で働いていて、遭難救助に行くこともあったそうです。)
遭難者を救助する時、一番大切なのは、二次被害を出さないこと。
そのための安全確保ができない人間に、人を助ける資格などない。
この手を離せば相手は確実に死んでしまう。
そんな場合でも、被害を拡大させないために、手を離さなければいけない時だってある。
お前に、その覚悟があるのか?
その覚悟のない人間が、人を助けたいなんて、甘えた事を言うな。迷惑なだけだ。
暗闇の中を彷徨っている人の、光を見付ける手伝いをしたいと思いました。
でも、結局、自分がその暗闇に飲み込まれ、食べられなくなり、眠れなくなり、パニックを起こすという情けない有様。。。
その時に、ポニーに言われた言葉です。悔しかったけれど、全くその通りで、目が覚めました。
人と関わることの難しさを、しみじみ考えた8月。
でも、そうして落ち込んでいる時に限って、まるで見ていたかのように、メールをくれたり、電話をくれたり、立ち寄ってくれたり、素敵な本をプレゼントしてくれたりする、友人や常連さん達。
私は、本当に素敵な人達に囲まれているなぁ。。。と実感した8月でもありました。