野山で採れる果実等を使って、ジャムやお酒を作るのがおもしろい。
かわったところでは、イタドリやサルナシのジャム。酸味がきいて、思いの外爽やかな味わい。
焼酎でつけると、薬効も期待できるようで・・・
マタタビやサルナシは、疲労回復に良いとされるし、ツルニンジンは免疫力が上がるとか。
特に、ツルニンジンは、朝鮮半島では高価な「朝鮮人参」を買うことのできなかった庶民が、それに似た薬効を求めて使っていたものだそう。私達に「ツルニンジン」というものを教えてくれたのも、韓国の方でした。一緒に山へ行ったとき、突然土を掘り出して、「これは、2日酔いに効くのよー。」と、根っこのようなものをかじりだした。それがこれ(笑)
人によって効果のほどは違いますが、「数年ぶりによく眠れた。」とか「疲れが取れた。」とか、「高熱が一晩で下がった。」なんて方も。
ちなみに、100年もののツルニンジンの中央に溜まった水には、不老不死の力があるともいわれます。。。庭に植えてあるツルニンジン。100年経ったら、誰かに試してもらいたいものです。