藤を見ると、歌舞伎舞踊の「藤娘」を思い出します。
初めてみたのは、市川亀冶郎の「藤娘」でした。
舞台芸術が好きだったから、学生時代は舞台でアルバイトをしていて、彼の第一回目の自主公演にスタッフとして参加しました。
宣伝のため、白塗りに隈取りをして、街頭でチラシ配りとかもした。
えぇ。若気の至り・・・いえ。懐かしい思い出です(笑)
そして今年、市川亀冶郎が市川猿之助を襲名しました。
夏の自主公演も10年目を向かえ、これで一区切りつけるとテレビで言っているのを見て、あれからもう10年も経つのかと思いました。
当時、歌舞伎ファンしか知らなかった彼の名前と顔を、今では大勢の人が知っています。
なんだか不思議な感じ。
・・・そういえば、あの時打ち上げでもらったサイン、どこにいったかな。。。
そのうちプレミアがつくかもしれないから、探しておこう(笑)
っていうか・・・10年、本当に飛ぶようにすぎた。何よりそれが恐ろしい・・・(^^;)