時々お客さんに、イナゴの佃煮をお出しすると、平気な方も平気じゃない方も。
そして私はダメな方で「客に出しといて、なんで自分で食べないの?」と、からかわれてしまったりするのですが、その理由↓
小学校低学年の頃。「虫の標本つくろう♪」と思い、見よう見まねで作った標本。
発泡スチロールの箱を見つけ、母の裁縫箱からマチ針持ってきて、その辺に転がってる死んだ虫(蛾とかクワガタ)をザクザク刺していくという恐ろしいもの。でも、すでに死んでいる虫は美しくない・・・
そんな時捕まえたトノサマバッタ。きれい。後ろめたさを感じながら、えいっと針を刺したものの、トノサマバッタは大きくてしぶとい。針がささったまま、箱の中で動き出した。
・・・怖い・・・そう思って、箱を閉めて窒息作戦。
音が止まったのを確かめて、フタを空けた瞬間。背中にマチ針を刺したまま飛んでいったトノサマバッタ。
なんだろう。この、後味の悪さ。。。眠れない。
よりによってそんな時、ポニーが買ってきた漫画が、この「ミクロイドS」。
ある日虫たちが人間に逆襲を始める話。もし、本当にこんな時がきたら、、、私はきっとあのバッタに仕返しされる。。。
それからです。バッタが苦手。いくら信州の文化だって言ったって、バッタは食べられません。
手塚治虫「ミクロイドS」皆様もぜひご一読下さいm(_ _)m
※17日・・・満室となっております。ご了承ください。