元・亀遊館の日々

野麦峠スキー場・民宿亀遊館の旧HPの日記

私がバッタ(いなご)を食べられない理由。

小学校の頃、バッタ殺しの自己嫌悪のさ中、ポニーが買ってきたこの漫画。

虫が、いっせいに人間に襲い掛かるという恐ろしい話。

2階の図書コーナーに置いておきますのでご一読を。

時々お客さんに、イナゴの佃煮をお出しすると、平気な方も平気じゃない方も。 そして私はダメな方で「客に出しといて、なんで自分で食べないの?」と、からかわれてしまったりするのですが、その理由↓ 小学校低学年の頃。「虫の標本つくろう♪」と思い、見よう見まねで作った標本。 発泡スチロールの箱を見つけ、母の裁縫箱からマチ針持ってきて、その辺に転がってる死んだ虫(蛾とかクワガタ)をザクザク刺していくという恐ろしいもの。でも、すでに死んでいる虫は美しくない・・・ そんな時捕まえたトノサマバッタ。きれい。後ろめたさを感じながら、えいっと針を刺したものの、トノサマバッタは大きくてしぶとい。針がささったまま、箱の中で動き出した。 ・・・怖い・・・そう思って、箱を閉めて窒息作戦。 音が止まったのを確かめて、フタを空けた瞬間。背中にマチ針を刺したまま飛んでいったトノサマバッタ。 なんだろう。この、後味の悪さ。。。眠れない。 よりによってそんな時、ポニーが買ってきた漫画が、この「ミクロイドS」。 ある日虫たちが人間に逆襲を始める話。もし、本当にこんな時がきたら、、、私はきっとあのバッタに仕返しされる。。。 それからです。バッタが苦手。いくら信州の文化だって言ったって、バッタは食べられません。 手塚治虫「ミクロイドS」皆様もぜひご一読下さいm(_ _)m ※17日・・・満室となっております。ご了承ください。