早いもので、今日は女将の三回目の命日です。
三年たっても、いつもお仏壇に手を合わせ女将に語りかけて下さる皆さん、本当にありがとうございます。
亡くなって間もなくは、1着たりとも処分できなかった女将の衣類は、私が着られるものを残しほとんど片付けました。肌身離さず持っていた遺骨を入れたペンダントも、もう持ち歩かなくても大丈夫。部屋中に飾った写真も、家族で撮ったもの一枚にしました。
「三年」というのは、一区切りつく年月なのかもしれません。
特別だったことが、当たり前の日常になるために、最低限必要な時間なのだと感じます。
これから先、どんなにつらいことがあっても、三年を目標に頑張れば、その先へつながっていくかな・・・と。
それでも、先日抜歯に行った大学病院。女将が治療をした病院でした。
会計待ちをしていると、後ろから母娘の会話が聞こえてきます。
母「先生のあの様子じゃ、もう末期だってことだよね。。。」
娘「まだ、そうかわからないじゃない。仮にそうだとしても、末期宣告されてから、治っちゃったり、何年も生きてる人もいるんだから、わからないよ。」
母「でも、手術もできないって言われたじゃない!もう長くないんだよ・・・」
娘「そんな事言ったら、私だって明日のことなんかわからないんだから。人間なんて、皆いつどうなるかわからないんだよ!」
・・・私達も、まったく同じ会話をした・・・そう思ったら、どうしようもなく泣けてきました。
やっぱりまだ、完全復活はしていないようです。。。
皆さんに支えていただいて、なんとかここまで来ました。
また、明日から、母の分もいっぱい色々楽しんで頑張ります。どうぞよろしく。
あっ、ちなみに親知らず、三日目にしてほとんど完治です(笑)で、本日の水温↓