庭の桜に、コケがついてしましました。この桜は樹齢50年以上。
ポニーが子供の頃から、この家を見つめてきた木です。
桜の寿命は50~60年と言われているそうなので、そろそろ寿命が尽きる頃なのでしょう。。。
時折、中心の腐った部分にセメント(?)を詰められ、包帯(?)でぐるぐる巻きにされた大きな木を見かけると「そこまでして、この木は、生きていたいと思っているのかなぁ。」と、痛々しさを感じます。
弱った木にコケがついて、木を腐らせ、その朽ちた木を菌類が土に返し、新たな命を育む。それが、自然の摂理です。
そう思いながらも・・・もう少し頑張って花を咲かせていて欲しくて、コケ落としをしました。
自分でも、矛盾していると思いながら。。。