元・亀遊館の日々

野麦峠スキー場・民宿亀遊館の旧HPの日記

本を買って

すすめられていた本をあるちゅ~さんのお店で購入◎

少しお散歩して、

街を眺める

暗黒時代(高校時代)、学校をさぼってはこの場所にいた。 眼下の街をながめながら、 この街のどこかで今日も人が生まれ、死んでゆくのだなぁとぼんやり思っていた。 見える家、車、その一つ一つにそれぞれの人の人生があるのに。 それとは何の関係もなく自分が存在していることが、不思議でならなかった。 けれど。つまりそれは、自分の生死にかかわらず世界が動いているという確信。 ならば、好きなことをしよう。誰に何を言われても。自分の思うように生きよう。 そう決意した10代の終わり。 日々、無数の人とすれ違いながら、大なり小なり互いの人生がリンクし合う人と出会えるのは、思いの外少ないのではないか。 そう。奇跡的ですらある。 だから。大切なのだ。どの出会いも。 そんなことを。 ちょっと感傷に浸りながら思った梅雨入り前の晴天の1日でした。