しとしと雨が降ったりやんだり。昨日、色々種まきしたから、ちょうど良いんだけど。
ポニーは、テレのDVD鑑賞。は、放っておいて、せっかく土が湿ったので、酸度測定を。
「スギナは土が酸性になると生える」と言われているので、本当?と計ってみると・・・
スギナのある場所より、草が何もない場所の方がずっと酸性が強い。。。
調べてみますと、「酸性の土壌にはえたスギナは、自らが枯死するさいにカルシウムを出して土を中和する」んだそうで・・・スギナがそこに生えるには、必然性があるんですねぇ。
スギナによって中和された土に、他の植物が育つようになっていく。よくできてるな。
考えてみれば自然の状態で、土がそのままむき出しになってるなんてことはないわけで、すぐにスギナなんかの雑草が生えて土が隠れる。
つまり、草のない畑は、不自然な状態だってこと。むき出しの土は、雨が降るたびに土中の成分が流れて、どんどん酸性になって、土がやせていく。。。なるほどね。
土壌酸度計をもらってから、あちこち酸度を計って、色々調べて面白い。
でも、土が酸性になるってどういうこと?を調べながら、そもそも土ってなんだ?と思ったわけです。土って・・・なんだ??
※ちなみに、一般的な野菜はだいたいpH6.5前後でよく育つそうです。
画像のpH5.8ってのは、ウチの畑。ウチの野菜が貧弱なのは、肥料や気温以前の問題なのかもしれない・・・ということに、ようやく気づいた5年目の春。