ふっと窓の外に目をやると、煌々と冴え渡る月。
外は寒いので、窓から撮ったら、
ぶれまくりの怪しい写真になった。
一昨日、介護について思うところをちょこっと書いたら、いつも来てくださるお客様に「誤解されるかもしれないから、あまり書かない方が良いのでは？」と、ご心配いただきまして。。。
心配かけてごめんなさいm(_ _)m ってことで、ちょっと弁解（？）しておきます。
別に、私が、祖母を虐待をしていると言いたかったわけではありませんし、していません（＾＾；）
今、私は祖母の絶対的な信頼を得ている自信がありますし、子供の頃からおばあちゃん大好きでした。
私の周りには、優しい人がいっぱいて、基本的には祖母も穏やかな人で、恵まれた環境にいると思います。それでも、時には、我を忘れるほどの怒りや苛立ちにかられることがあります。
介護虐待、自殺、殺人・・・それらは決して、他人事とは思えません。明日の我が身かもしれない。
介護というのは、それだけストレスの溜まること。
それを、当事者が、もっともっと声を大にして発言して良いのではないか。時に死を望むほどの苛立ちがあるなんて、はばかられて言いにくい。でも、それは多くの介護者が抱える現実です。
当事者だけで、「わかる、わかる」と互いの傷を舐めあうのではなく、外に向かって発言し、多くの人がそのことに気付いてくれたら。第三者が「『本当に』大丈夫？」と、一歩踏み込むことが出来るようになれば、何か変わっていくことがあるのではないか。。。と思ったのです。
愛情から始まったはずの介護の行き着くところが、刑務所であったり、死を選ぶことであったりするなら、それはあまりにも哀しすぎる。
介護によって追い込まれる人が、減っていく世の中であって欲しいと思います。
だって、悪いことしてるんじゃない。むしろ、良いことしてると思うんだけどなぁ。。。
