植物の素性を調べるのに、最近愛用している６冊。
上段中央の『山に咲く花』以外は、３０年以上前、母や祖父が使っていたと思われる本。
最近の図鑑は、写真がきれいで分かり易いので、主に名前を調べるために。
古い本は、植物の名前の由来や、その植物がどの様に人間に受け入れられてきたか・・・などが、文学的に書かれていて読み物としてもおもしろく、著者の山野草に対する深い愛情が感じられます。
特に、『しなの植物考』（丸山利雄/信濃毎日新聞社）は、おすすめです！今、手に入るのかどうかわかりませんが・・・
また、薬用植物図鑑は、普通の図鑑には載っていないような、その辺の雑草について、事細かな説明がされているので「お庭の草むしり」が趣味の方には、こちらもオススメ。
どんな小さな雑草にも特徴があり、風情のある名前がついていることがわかって、草むしりが楽しくなります（笑）
